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管工事施工管理技士「2級」過去問・予想問題集平成29年度版です。
全150問です。
管工事施工管理技士とは、
国家資格である施工管理技士のひとつです。
過去問5年間出題問題を中心に、予想問題を作成しました。
傾向と対策として解説をわかりやすく添付いたしました。
合格率はどうなのでしょうか?
管工事施工管理技士の合格率は、1級、2級とも5割前後となっています。
学科と実地で合格率が微妙に違いますが、それでも6割を超えることはありません。
初めての方も複数受験の方も含めてのこの数字ですから、合格率が高いとは決して言えないでしょう。
管工事とは、水道管・ガス管・給湯・空調など、要するに建物に管状のものを通す工事のこと。
人が長時間快適に過ごす建物を建築するには、管工事は欠かせません。
管工事自体は、資格がなくても行えます。
実際、現場で作業をしている方のほとんどが無資格者でしょう。
しかし、管工事の工程管理・品質管理・安全管理を行いたい場合は、施工管理技士の資格が必要です。
また、管工事施工管理技士には1級と2級があり、2級を取得すると工事現場の主任技術者になれます。
管工事施工管理技士(かんこうじせこうかんりぎし)は、施工管理技士国家資格のうちの1つ。国土交通省管轄。 施工管理技士の区分は1級、2級であるので表記に注意する必要がある。(建築士は「一級建築士、二級建築士及び木造建築士をいう」と定義されており、数字ではない。)
国家試験は年1回実施される(実施は一般財団法人全国建設研修センター)。
建設業のうち冷暖房設備工事、空調設備工事、給排水・給湯設備工事、ダクト工事、浄化槽工事、ガス配管工事、衛生設備工事などの管工事において、施工計画を作成し、工程管理、品質管理、安全管理等の業務を行う。
1級管工事施工管理技士の取得者は、建築設備士試験(2年の実務経験が必要)の受験資格が得られる。
この資格の保有者は1級・2級とも、社会保険労務士の受験資格が得られる。
試験科目
学科試験と実地試験がある。1級、2級ともに学科試験において機械工学、施工管理法、法規がある。実地試験において施工管理法がある。
学科試験は択一式である。実地試験は記述式が出題される。
実地試験では、実際に施工した現場に関する記述する出題がある。
実地試験は、1級は学科試験合格後に後日実施され、2級は学科試験と同日に実施される。
実地試験のみ不合格の場合は、翌年度に限り筆記が免除され実地のみ受験が可能である。